最近、急激に話題となっているトコジラミ・・・
遂に日本の電車内にもでたそうな(しかも東京)。
戦後に一度ほぼ絶滅したみたいなんですが、海外旅行や国際便の荷物が増えたことで、近年増加しているみたいです・・・
最悪ですよね!もう、日本に来るなよって感じですよね。
なんかカメムシの仲間らしいです!
カメムシはこの間自転車についていたので、蹴り飛ばしてやりました(笑)。
関係ないですが、カメムシは明るいところが好きで、トコジラミは暗いところが好きみたいです・・・
このトコジラミ、刺されたらとんでもない痒さということで、蚊とか比較にならないみたいので絶対に刺されたくないです!
ただ虫に刺されただけだろうと軽く考えては絶対にダメですよ!
刺されてしまうと、痒すぎて毎晩全く眠れないなんてこともあるみたいです。
そんなトコジラミが遂に都内の電車内に出てきたということでテレビでも話題になっていました。
今回は、トコジラミに注意する場所や対策方法等について紹介させていただきます。
絶対に家に持ち帰らないように注意しましょう。
この記事で書かれている内容
トコジラミの特徴は?
トコジラミって一体どんなやつなのでしょうか?
昔は、「南京虫(なんきんむし)」と呼ばれ、住宅街では一般的だったそうです。
体長は5~8mm程度で、茶褐色です。
ちなみに、卵や幼虫は白く粘着性があるとのことで・・・キモイ
1970年代には殺虫剤が普及したため、激減しました。
トコジラミはシラミ目ではなく、カメムシ目に属しますので、シラミの仲間ではなく、カメムシの仲間です。
また、生息場所ですが、明るい場所が苦手であり、厚みはなく平な体をしているので、昼間はベッド・壁・床などの隙間に隠れています。
コンセントの中にも隠れているとのこと(そんなところ入るなよ)・・・
あらゆる隙間に潜り込むことができ、ベッド周りに生息していることが最も多いと言われています。
飢餓にも寒さにも強い?
トコジラミはなんと、無吸血でも生存が可能で。2~3か月は生きることができます。
また、25度くらいのあたたかい場所を好みますが、0度でも半年間、10度でも2年近く生きていたというほど寒さにも強いみたいです。
主な発生時期は6~9月ですが、現在は基本的に暖房がありますので、日本の室内では年中いきることができるため、寒い冬でも発生してしまいます。
産卵数や繁殖力もすごい?
トコジラミの成虫は1日3~6個産卵します。
生涯における産卵数は200~500個と産卵数が多い上、繁殖力もすごいです。
これは普通に嫌すぎますね・・
刺されるとどうなる?
トコジラミは吸血する際に、血が固まらないようにの唾液を注入します。
この唾液がアレルギー反応を引き起こすため、とてつもない激しいかゆみや発赤等に襲われるそうです。
もちろん症状には個人差があるのですが、夜眠れないくらいかゆみが出る方が多いです。
また、どうしても皮膚をかくことによって、皮膚を傷つけてしまいますので、皮膚障害を起こすなど、日常生活に支障をきたす恐れがあるそうです。
成虫は雌雄とか、幼虫から成虫とか関係なく、すべて吸血します。
吸血すると丸く膨れ上がります(マダニの方が見た目のインパクト強いみたいですが)。
余談ですが、トコジラミのトコは、「床(トコ)」を意味しているみたいで、名前のとおりベッドや布団で就寝しているときに刺されることが多いとのことです。
しかも、吸血後した後ははすばやく潜伏場所に戻るため、トコジラミの存在に気が付かないことがあるとか・・・(潜伏するなよ・・(笑))。
ペット買っている方、犬や猫も吸血するので、注意が必要ですよ!
トコジラミ対策
トコジラミが感染症媒介するということは現在は確認されていません。
ただし、「ただの虫刺されだろう」と軽く考えては絶対にいけません!
なぜなら、トコジラミを害虫駆除のプロでない我々が自力で駆除することはまず不可能だからです。
①近年のトコジラミには市販の殺虫剤が効かない、➁洗濯しても死なないからです。
家に持ち込んで繁殖されてしまうと、大事な服や家具等を全部捨てないといけなくなる可能性があります。
1 トコジラミを見つけた場合
トコジラミを見つけたら、専用の殺虫剤を使用しましょう。
近年のトコジラミは、薬剤耐性があるということで話題になっています。
以前のトコジラミとは違い、1,000倍以上の抵抗性を持つものもいるみたいです。
トコジラミは飛んだりはできませんが、素早く歩き回る習性があります。
マイクロパウダー入りの駆除剤がおすすめです!
トコジラミを見つけたら、ベッドや壁の隙間にスプレーして駆除するようにしましょう。
ただし、全滅するのは一般人には不可能ですから、速やかにに業者に相談しましょう。
2 トコジラミを見つけ、刺されたくない場合
駆除剤がなく、業者にも依頼できない場合、その日は電気をつけて就寝しましょう。
海外旅行の場合、海外にも駆除剤は売ってるみたいですよ!
まぁ私が自宅で出た場合100パーセント家を出ますね。
そして宿とかで出た場合は絶対に部屋をかえてもらいます(笑)。
3 旅行や出張で宿泊する際の注意点
荷物はベッドや床に広げるのは危険です!
トコジラミを持ち帰ってしまう可能性がありますので、できるだけ、必要なものをとり出すようにするようにしましょう。
また、部屋のチェックが終わるまではバスルームに荷物を非難させたり、荷物を覆うことができるビニールを用意するのも一つの手です。
4 旅行や出張後の注意点
旅行や出張後に家に戻ったら、すぐに衣類等を洗濯しましょう!
先ほども申し上げたとおり洗濯してもトコジラミは駆除できませんが、トコジラミは熱に弱いです。
高温の乾燥機で乾かすといいみたいです。
私の家は乾燥機ありませんから、もし見つけたらドライヤーでこんがり焼いてやります。
5 電車にいた場合
これは座る前に座席チェックするしか方法ありません。
それっぽい虫がいたら、絶対に座らないようにしましょう。
少しつらくても私なら立って帰りますね。
超きもいでうよねしかし・・刺されたくないし、服についても嫌です・・・
まとめ
いかかでしたでしょうか?
トコジラミを知らなかった方、絶対に刺されたくないと思いませんでしたか?
ホテルや都内の電車にもいるくらいですから、もう身近に迫っています!
私も電車に乗るときは最近妙にそわそわしてしまいます。
もう身近なところに来ているのは間違いありませんので、刺されたくない!家に持ち帰りたくない!という方は、とにかく上記の対策を徹底するようにしましょう。
対策を実施したとしても絶対に持ち込まないことはできません。
ただし、持ち込む確立を下げることは可能です。
もし自宅に入ってしまった場合、自分でケリをつけるのはまず無理です。
即、プロの業者にお願いしましょう。
繁殖スピードが半端ないので、放っておくと莫大に増え、確実に被害にあいますし、駆除費用も高額になってしまいます。
見積だけなら無料の業者もありますので、見つけたらすぐに相談しましょう。
私はとにかく虫が嫌いで、完全なシティボーイです。
ゴキブリとかなめぐじは若干慣れてますが(それでも普通にいやですからね)、トコジラミとかマダニは絶対嫌です!
見た目きもいぐらいなまだ可愛らしいと思いますが、血を吸うあげくに、痒いとかふざけすぎです。
上記の対策をしつつ、旅行やお出かけを心行くまで楽しみましょう。
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