2023年4月20日、フルモデルチェンジして話題を呼んでいる新型セレナ。
以前の記事では、私自身が昨年9月に購入した、セレナe-POWERオーテックの魅力を紹介させていただきました。
私の近所にもセレナe-POWERを購入した方が数名おりますが、皆さんとても気に入ってますし、買って後悔したという人は一人もいません!
今回は、新型セレナe-POWERのよかったところや悪いところ、実燃費も公開したいと思います!
私はこれまで、トヨタのラクティス→エスティマ→ハリアーを購入し乗っていましたが、今回初めて日産車に乗り換えました。
家族が増えたことで5人乗りのハリアーでは不便になったことが理由で、またエスティマに乗り換えようと思っていたのですが、なんとエスティマが廃盤になってしまいました・・・
トヨタの同サイズミニバンだと、ノアやVOXYになるのですが、個人的にエクステリアが好みではありません。
トヨタを愛していた私としては、買って後悔したくありませんでしたので、「日産車ならセレナがあるけど、どうだろうなぁ・・」と悩みに悩んで、ディーラに足を運びました。
結論、なぜこれまで日産車を敬遠していたんだろうというぐらい大満足しています!
本当におすすめですので、購入を考えている方はぜひご検討ください。
この記事で書かれている内容
買って後悔した?
個人的な意見ですが、断言してもいいです!
買って後悔することはありません。
確かに、ライバル車に比べてここが不便だな・・と思うところがあるのは事実ですが、価格、燃費、インテリア、エクステリア・・・どこをとっても後悔していることはありません。
逆に、悩んでいる方がいれば自信をもっておすすめしたいくらいです。
私の場合、オーテックを購入しましたので、標準車と比べるとインテリアやエクステリアがさらに洗練されたデザインとなっていますが、標準車もものすごくおすすめできます(当初は標準車を買おうと思ってましたし)。
セレナe-POWERのよかったところ5選!
私が個人的に感じたセレナe-POWERのよかったところをお伝えしていきます。
細かいところを上げたら5選じゃ収まりませんが、よかったところを抽出してみました。
エクステリアやインテリアについては、前回書いておりますし、燃費については最後に書いてますので、それ以外でよかったところです。
(注)グレードによっては標準装備ではない機能もあります。私が購入したe-POWERオーテック車は、ベース車がハイウェイスターVとなりますのでご了承下さい。
1 e-Pedal(イーペダル)
これ、ものすごくいんです!
ディーラーの方はワンペダル走行と呼んでおりましたが、アクセルペダルだけの操作で速度調整ができます。
まさにワンペダル走行。
発進、加速、減速そして停止まで・・・ブレーキペダルをほぼほぼ使わず運転できるのでかなり楽なんですよ。
普通の運転が好きな方(私の妻も普通の運転に慣れているため使わないと豪語しております)が、一度体感やみつきになります。
運転席のナビの下にある「e-Pedal」ボタンを押すだけで走行可能になります。
減速するときにブレーキランプがついておらず、追突されたりしないよな?と心配してましたが、しっかりと減速の度合いによってブレーキランプはついているみたいで安心しました。
調べてみたところ、アクセルの強弱や車速に応じて、インバーターで回生電流を制御し、減速の強さをコントロールしているみたいです。
私には何のことか分かりませんが、一般道を走る上ではもう欠かせない機能となっています。
2 シートヒータとステアリングヒーター
私はこれまで乗ったどの車にもついておらず、初めて経験しただけだからかもしれませんが、これめっちゃくちゃいいです!
確かハリアーを購入したときも一番上のZグレードのレザーパッケージしかついていなかったはずです。
レザーパッケージにするとだいぶ料金変わったので、シートヒーターとステアリングヒーターついていなかったんですよね(泣)。
最近寒くなってきたので、初めてシートヒーターのポチっと押してみたら、30秒でもう背中からお尻が暖かいじゃないですか!
もうこれには驚いてしまって、毎回つけてます。
また、強さは3段階あり、MAXだと熱いくらいですので、いつも徐々に下げていってます。
また、ステアリングヒーターもボタンひとつであっと言う間に暖かくなります。
個人的にはシートヒーターが好きです(笑)
3 プロパイロット、プロパイロットパーキング
続いては、CMでも話題のプロパイロット!
私のにはプロパイロット1.0が装備されてます!
はっきり言って1.0で十分です!
最上級グレードのLUXIONにはプロパイロット2.0が装備されてます。
まず、プロパイロットを知らない方のために、プロパイロットとは、日産の運転支援技術です。
例えば、高速道路で先行車両と車間距離を保ったまま、車線の中央を走ってくれます。
これもボタン一つで設定ができ、高速道路に乗るときはとんでもなく役に立ちます。
高速道路を運転する時ってけっこう疲労たまりませんか?
私はものすごく溜まります。
自動運転をあまり信用していなかったので、購入直後は使用していなかったのですが、試しに一度使ってみたところ、とにかく楽で楽で、今は高速道路の運転が楽しみなぐらいです。
プロパイロット1.0と2.0の違いとして、1.0は自動アクセルやブレーキはできるのですが、手放し運転はできません。
2.0はナビと連動して高速道路上でのレーンチェンジや手放し運転ができますので、手放し運転が可能です。
でも私、2.0に乗っても、怖いので手は離さないと思います!
ちなみに1.0で手を放してみたところ、手をはなさないでくださいというような警告メッセージが出たことがあります。
4 NissanConnectナビゲーションシステム
これもLUXIONには標準装備されてますが、他はオプションになります。
でも絶対につけた方がいいです!
12.3インチのダイナミックなディスプレイにハンズフリーフォンやボイスアシスタント、USB接続やHDMI接続などなど・・快適性がぐんとアップします。
HDMI接続ができるようになると、携帯でネットフリックスとか流せば、後部座席のモニターに移すことができますので、長時間ドライブ等で子供が退屈しているとき重宝しますよ!
ただし、子供の車酔いに注意が必要です。
5 デュアルバックドア
新型セレナが出た時に、全部自動になるかな?と密かに期待していたのですが、自動ではありませんでした・・
ライバル車はけっこう自動だったりするのになぁと思ってたんですが、このデュアルバックドアがあるおかげでまったく苦になりません。
物の出し入れをする際に、上半分だけ開けることができますので、駐車場で後ろをぎりぎりまで下げても余裕で開けられます。
フルで開けられない場合には非常に助かりますが、さすがにベビーカーとは出すときはフルで開けないと無理ですね。
セレナe-POWERのよくないところ5選!
次にセレナe-POWERのよくない点についてお伝えします。
実際はそんなに気にならないですが、あえて5選あげてみました。
1 オットマン
以前のブログでも書きましたが、これだけは気になります。
2列目のオットマン・・・足を乗せるやつです。
これはオプションでしたが、快適なドライブを楽しむために2つつけました。
しかし・・・どうしても気になる。
なぜ不安定なのか、なぜ格納できないのか・・・
次のモデルチェンジする時は、外付けではなくレバーつでだせるような仕様にして欲しいと心から思います。
とにかく不安定なんですよね。
何パターンか設置の方法がありますが、やっぱり不安定だし、格納できないので、乗り降りするときにどうしても邪魔になります。
2 室内ランプがLEDじゃない
気になるかっていうとそこまでじゃないですが、運転席の室内灯がLEDじゃない(私の勘違いでLEDだったら本当にすいません(笑))・・・
ちょっとチープな印象になってしまいますので、これはLEDを採用して欲しかったです。
ハリアーが確かすべてLEDだったので、暗く感じてしまいます。
まぁでも、オットマンに比べたらそこまで気になるというレベルではないです。
3 運転席、助手席の上の鏡にランプがない
これも大体の車にはついてると思うんですが、運転席と助手席の上にミラーついてますよね?
それで、ミラー見ようとすると、大体自動でライトつきますよね?
これがないんですね。
ハリアーには当然ありました。
日中はいいんですけど、夜間にちょっと自分の顔を見ようと思っても、暗くて見えないんです!
ここはケチらずにミラーつけて欲しかったなと思うところです。
次回のフルモデルチェンジに期待しましょう。
4 ひじ掛けの高さが固定できない
これも気になるかっていうとそうでないのですが、それぞれ席についているひじ掛けなんですが、上げておくか下げておくかのどちらかしかないんです。
一番下よりちょっと上くらいがジャストなんですけどね。
10年以上前に購入したトヨタエスティマでさえひじ掛けの高さ調整できたのに・・・
まぁこんなこと言ってるのわたしだけかもしれませんが。
5 AUTECHにはヘッドアップディスプレイがない
これはAUTECH車の話です。
そして、またまたですが、LUXIONには標準装備です。
私のAUTECHにはヘッドアップディスプレイついてないんです!
がーん、ハリアーにはついてました。
運転席のフロントガラスに走行速度やナビが表示されるので、目線を変えずに運転することができます。
めちゃくちゃ気に入ってました。
セレナのフルモデルチェンジの際に、「あぁよかった。またヘッドアップディスプレイついてるな」とか思ってたんですが、AUTECHには取り扱いがないみたいですね。
残念!
実燃費を公開!
セレナe-POWERの大きな魅力はこの燃費のよさです。
最近の車は給油後にあと何キロ走るといった表示がされるのはご存じですか?
ハリアーのときは満タンに入れても450キロ程度でした。
昨年、セレナe-POWERが納車されてすぐに給油に行きました。
その際表示された走行距離は、なんと820キロ!
これにはびっくりしました。
倍とまではいきませんが、ほぼ倍くらい走ります。
ただし、今では満タンに入れて780キロ程度の表示になりました(なんで減ったの?)。
これまで最低でも月1くらいで給油しに行ってましたが、これまで乗ってきた車のほぼ倍近く走るので、感覚的には2月に1回くらいしか給油しなくなりました。
ただし、私は土日しかあまり運転しませんので、平日もガンガン運転する人はあまり参考にならないかもしれませんのでご留意ください。
肝心の実燃費について、自分の車を確認してきました。
毎回走行後、エコドライブレポートが表示されるのですが、そこで表示された実燃費が、
最高値:リッター23.6キロ
おぉ!これはいいですね。
カタログ値がリッター20.6キロですので、上回ってきました!
そして、平均値は:リッター13.4キロ
あれ?いや、これは私が常日頃短距離しか乗らないことが原因だと思いますので、あまり参考にならないと思います。
だって、満タンに入れたら780キロは走りますので。
コスパは最強ですね。
まとめ
今回は、セレナe-powerのよかった点やよくなかった点、実燃費についてお伝えさせていただきました。
ただ、セレナe-powerのいいところってもっとあるんですよね。
まず、大きすぎず、小さすぎずジャストサイズなので、都内の狭い道でも取り回しがとても楽です。
それなのに、室内は広々としていて、3列目に大人が座ってもゆったりと座れます。
そして実燃費もとてもいいので、維持費が全然かかりません。
買って後悔したなんていうことはないです。
エクステリアやインテリアにさらに迫力や高級感をお求めなら、AUTECHがおすすめです。
「プロパイロット2.0」等、最先端の設備をお求めならLUXIONを購入することをおすすめします(それでもエクステリアやインテリアはAUTECHのほうが上だと思います)。
買って後悔しないよう試乗したり、ディーラーに見に行くといいですよ!
今回は以上です。
今後も皆様のお役に立てるような情報をお届けしていきたいと思います。
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